2017年04月09日
エクスプレッションについて
リードオルガンはレザヴォアという場所に空気を貯めて常に一定量の空気を送りこめるようになっています。
ハルモニウムも基本的に同じなのですが、エクスプレッションというストップを引くとレザヴォア上部のヴァルヴが閉じられ、足踏みフイゴからの空気は直接リードに送られるようになります。この時の風量の増減がすなわち音量に直結するのです。
管楽器奏者が吹き込む息の量で音量をコントロールするのと全く同じですね。
こんなことが鍵盤楽器でできるとは!夢のような楽器です。
Posted by Nipponharmonium at 03:52│Comments(0)